10日間でAWS認定デベロッパー アソシエイトに合格した話

概要

10日(22時間程度)でAWS Certified Developer Associate(以下DVA)に合格しました。スコアは859でした。試験の難易度はAWS Certified Solutions Architect Associate(以下SAA)よりもやや難しく感じました。取得にかかった費用は9,500円(税別)でした。
  • Udemyの練習問題: 1,400円(セール価格)
  • AWSの模擬試験受験: 2,000→0円(SAA合格時の無料クーポン利用)
  • 本試験受験料: 16,200→8,100円(SAA合格時の50%OFFクーポン利用)

勉強前の自分の知識レベル

4年ほど前にAWSでEC2インスタンス立てたことがあるくらい。
SAAに合格できる知識。
  • Cloud Practitionerに合格したときの感想はこちら
  • Solution Architect Associateに合格したときの感想はこちら
  • 約1週間で勉強代1400円でSOAに合格する話はこちら

合格に必要な知識

DVAに合格するためにSAAと比べて必要な知識は以下のように感じました。
  • AWSを利用・連携して効率的にセキュアにサービスを公開して継続的にリファクタリングする具体的な方法
  • サーバレスアーキテクチャを実践するスキル
  • AWSの各サービスの技術的な具体的な要件・制約
勉強しててDVAで特に準備が必要と思ったAWSのサービスは以下です。(これ以外はでないということではないですよ)
  • Amazon DynamoDB
  • AWS Lambda
  • Amazon SQS
  • Amazon API Gateway
  • AWS Elastic Beanstalk
  • AWS CloudFormation
  • Code兄弟(Commit, Build, Deploy, Pipeline)
  • Amazon CloudWatch
  • AWS Key Management Service
  • AWS IAM
これらのサービスを1回は使ってみることをおすすめします。
使わなくても後述のAWSサービス別資料は絶対みてください。
結構具体的な使い方を問われるので曖昧な理解だと試験中テンパります。

参考にしたテキスト/URL(参考になった順)

  • AWS サービス別資料
    • https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/
    • AWSを実際に触ったことない人は絶対見るべし!!超重要!!(本当にみてほしいので以下全部リンクにします)
    • AWSサービスの概要・技術要件・使い方をわかりやすく書いている資料ばかり。(Elastic BeanstalkのImmutableデプロイとかこれで理解した)
    • 最低でも上に書いたサービスについてPDFは見とくべし!!
    • 自分は受験の3時間前にこれを見つけてとても焦って読みました。
  • Udemy - AWS Certified Developer Associate 2019 [4 Practice Tests]
    • https://www.udemy.com/aws-certified-developer-associate-practice-tests-dva-c01/
    • オンラインでの模擬テスト風問題集。
    • 65問x4回分とおまけの33問あるのでこれをやればだいたい70点はできる気がする。
    • たまに、「で、何がしたいんだ?」という問題があるが解説をよく読むと何となく理解できる。公式ドキュメントへのリンクがあるのでがんばって理解する。
    • 英語だけどGoogle翻訳を駆使すればなんとかなる。
  • AWS模擬試験
    • 2000円で問題数少な目だけど雰囲気を知るためにやっておく価値はある。
    • 受けたらきちんと見直しましょう。見直すことでさらに勉強になります。
    • 難易度は「サンプル問題<Udemy<AWS模擬試験<<本試験」
    • 85%とれると安心して本番試験に挑戦できると思う。(自分は75%でかなり不安でした)
  • Exam Readiness: AWS Certified Developer – Associate (Digital)

おすすめの勉強方法

ほぼSAAを取得したときと同じ。AWS サービス別資料を見るのが追加されたくらい。
  • AWS サービス別資料とUdemyの問題集を軸に勉強
    1. Udemyの問題集を解く(60%くらいできた)
    2. AWS サービス別資料・AWS公式トレーニングビデオで技術的なことについて理解する。
    3. Udemyの問題集を解く(82%くらいできた)
    4. AWS公式模擬試験を解く(75%できた)
    5. AWS サービス別資料で復習する。
    6. Udemyの問題集で間違ったところを見直す
  • 勉強する時間をとれる時期に詰め込んで試験に臨むのがベスト
    • だらだら勉強しても仕方ない
  • AWSを実際に利用する
    • AWSをほとんど利用しなくても取れる試験ではある。しかし、理解度が高まるので無料利用枠がある人は絶対利用するべき
    • 無料利用期間を過ぎてしまった人もコンソールにログインして各サービスを起動する直前くらいまではしておくべき

    まとめ



    AWS認定アソシエイト3資格対策~ソリューションアーキテクト、デベロッパー、SysOpsアドミニストレーター~
    平山 毅 岡 智也 池田 大 原 江梨佳 澤田 拓也 原 俊太郎 仲村 勇亮 上村 祐輝 鳥谷部 昭寛
    リックテレコム (2019-06-13)
    売り上げランキング: 6,337

    このブログの人気の投稿

    Mac「写真」アプリのデータをNAS上に保存しない理由とAppleの推奨方法

    中古Macの動作確認で気をつけるポイント