中古Macの動作確認で気をつけるポイント

先日メルカリでMacBook Pro Retina 2015を購入したのでその経験から中古のMacを買ったときに気をつけるポイント・実施することを紹介します。


商品画像・説明欄との乖離

商品画像にない傷がある説明欄に書いてあるの付属品がない致命的な問題が隠蔽されているなど、了承したものと届いたものが違うところがないか気をつけましょう。
例えば以下の点が挙げられます。
  1. キーボードのテカリ
  2. 液晶のコーティング剥がれ
  3. ケース裏のネジの締り
  4. ディスプレイと本体の接続部の変形
自分の場合3と4に難がありましたが致命的でないので問題なしとしました。
さらに詳しくハードウェアを調査したい方はApple Diagnositcsを試しましょう。

ソフトウェア的な動作

外見で異常がなければ次は中身をみてます。チェックするポイントは以下の3点です。
  1. スペックに相違はないか
    1. 「このMacについて」と「システムレポート」で説明文と相違がないか
    2. 充放電回数に偽りはないか
    3. 本体裏面のシリアルナンバーと相違はないか
  2. ディスプレイはちゃんと映るか
    1. ドット欠け、焼け、チラツキはないか
  3. キーボードは正しく認識されるか
    1. 日本語配列、英字配列が正しく認識されるか
自分の場合、3に難がありました。
配列の誤認識はAppleのWebサイトにある「Mac の SMC (システム管理コントローラ) をリセットする方法」を試しても直りませんでした。あきらめてKarabiner-Elementsというソフトウェアを入れることで解決しました。


OSの再インストール

ハードウェア・ソフトウェアの動作確認ができたらOSの再インストールを実施します。他人から引き継いだMacには何が入っているかわからないのでOSをクリーンな状態にします。Appleの公式の説明に従って実施しましょう。



まとめ

 購入時、納得した点と差異がないか、聞いていないトラブルがないか確かめましょう。
自分の場合キーボードが正しく認識されず困りましたが使えているので、安く自分の要件にあうMacが手に入り大満足です。

自分でトラブルに対処できる気概がある人は中古のMacもありだと思います。しかし、自分で対処しきれないものだとお金の無駄遣いになっていまいます。中古市場、特にオークションとフリマアプリは玉石混交なので商品状態を見極めて購入することをおすすめします。

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