基礎知識がある人の基本情報技術者試験の勉強方法


2019年10月に行われたIPA 基本情報技術者試験に挑戦してきました。自己採点の結果午前午後とも80点前後合格できそうです。試験に向けて勉強したのは1週間弱、その勉強方法を共有します。

自分の知識レベル

タイトルの「基礎知識がある人」とは自分のことですが、以下が自分の知識レベルです。
  • ITパスポート合格
  • 情報セキュリティマネジメント試験合格
  • AWSアソシエイト3資格を持っている
  • 簡単なWebアプリを作れる
  • Javaを触ったことがある

勉強方法

利用したのは2つのサイトだけです。

1. 基本情報技術者過去問道場


過去4回分の午前問題・午後問題を解きました。
午前問題の正答率は4回分すべて75%でした。間違えた問題は必ず解説を読みます。過去問と同じような問題も出題されるので要チェックです。
午後問題も4回分やれば十分でしょう。アルゴリズム、プログラミング問題は必ず解説を読みます。基本的に問題は本番勝負でも読めばできる可能性があるので時間がない人は一発勝負でがんばりましょう。

2. Javaの道 - クラス


「Javaの道」の「Java基本」の「クラス」を1回読みました。これだけで基本情報技術者試験の挑戦に必要な最低限のオブジェクト指向やJavaのお作法について理解することができます。全部で16項目ありますが面倒くさがらずに読みましょう。

まとめ

基礎的な知識がある人は教科書は読む必要ありません。試験直前に過去問を軸に対策しましょう。

うかる!  基本情報技術者 [午後・アルゴリズム編] 2020年版 福嶋先生の集中ゼミ
福嶋 宏訓
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 148,516

このブログの人気の投稿

Mac「写真」アプリのデータをNAS上に保存しない理由とAppleの推奨方法

中古Macの動作確認で気をつけるポイント