中古のMacを買うときに心がけたこと

Macを買う理由を考える

Macは安い買い物ではありません。Macを買って何をしたいのか明確にしておくとMacを安く買おうと探求心が上がり、やりたいことがより長く続き上達へつながるでしょう。

アプリを作りたい

初心者がコーディング、プログラミングをするならMacでやるのがいいです。MacはUNIXベースなのでプログラミングとの親和性が高くLinuxと同じコマンドで操作できます。将来サーバを触ることになってもすぐに対応できるでしょう。
また、iOSアプリをビルドするにはXcodeが必須となるのでMacが必要です。


動画編集をサクッとしたい

Macでは標準でiMovieを使うことができ、有料の動画編集ソフトを買う必要がありません。思い出を動画として残しておきたいと思ったのでiMovieで必要十分です。


狙うMacのスペックを明確にする

絶対に譲れないと決めた要件は以下の4つです。参考に自分が決めた要件を紹介します。
  • 機種: MacBook Pro Retina 2015
    • USB Type A搭載MacBook Proで最新(Type Cの周辺機器を持っていない)
    • 単純に2015年モデルまでのデザインが好き
    • 予算の関係で2016年以降のは買えない
  • メモリ: 16GB
    • アプリ作成でシミュレータを使うことを考えると16GBはほしい
    • 動画編集をすることを考えると16GBはほしい
    • 8GBのMacBook Pro Retina 2013ではメモリを使い果たしていた
  • 値段: 10万以下
    • 生活ができなくなるので10万以上は出せない
    • このスペックのMacBookであれば11万前後が相場なので少し安めを狙う

妥協できるができたらほしい要件は以下です
  • キーボード: 英字配列
    • ずっと英字配列を使ってきたので英字配列を使いたい
    • 職場では日本語配列なのでこだわりはない
  • 充放電回数: 300回以下
    • Apple曰くMacBookの充放電回数は1000回まできまっているので1/3以下から使い始めたい
    • ずっと電源接続しっぱなしなら充放電回数は上がらないので500回以下なら許容範囲
  • 液晶コーティング剥がれ
    • 中古MacBook Pro Retinaは買うときは液晶がキレイなものか、剥がれがひどいもののどちらかです
    • キレイなものにことしたことはない
    • 剥がれがひどいものはリステリンですべて剥がして保護フィルムを貼れば解決

その他、CPUとストレージは予算に収まる範囲であれば値段次第で特にこだわりはありませんでした。
このレベルのCPUだとどれをとっても似たりよったりのスペックですし、ストレージも外付けのものを使えばいいと思い気楽に探しました。

中古Macを様々な場所で探す

ネット中古販売店

中古販売店さんを何店かみると相場がわかってきます。
また、責任を持って動くことを確かめてくれている安心感があります。
ほしいMacのスペックが正確に決まっている場合探しやすいのは以下の販売店さんです。

マックパラダイスさん


商品検索の一覧ページに大体のスペックを書いてくれています。
狙うMacの型番を選択したらブラウザの検索機能で「16GB」「Core i7」等探します

秋葉館 中古Mac専門店さん


こちらは年式、CPU、メモリなど細かく絞り込み検索ができます。
商品写真がとてもきれいでわかりやすいです。

店頭

実物を目で見て確かめられるアドバンテージは大きいです。
秋葉原駅すぐ南高架横にある「じゃんぱらD-Style」さんで「Macbook Pro Retina 2015 / メモリ16GB / Core i7 / 英字配列 / 充放電回数 600回以上 / 液晶コーティング剥がれ大」というのが7万8000円ほどで売っていてとても迷いましたが買いませんでした。これほど使い込まれているとやはり早く寿命がきてしまうのではと心配になりました。


フリマアプリ

完動品からジャンクまで様々あり、値段も様々です。本当に動くのか、商品情報以外に不具合がないのか少しリスクがあります。自分はメルカリでキズや修復後があるものの要件にあうMacBookを購入できました。動作確認で少しトラブルがあったのでそれは下記記事で紹介します。



まとめ

  1. Macを使いたいが新品・公式整備済Macは高くて買えない
  2. 新品を買ってもどうせ傷付き汚れるので新品は不要
  3. 少しのトラブルは自分で対処できる
この3つに当てはまる方はMacは中古で安く手に入れましょう。

情報はすべて執筆時のものです。現状と相違がありましたらご了承ください。

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