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2012/12/07

AppleがMacの製造拠点を米国に戻す本当の理由

Appleは以前、カリフォルニア州フリーモントの工場でMacintosh IIやMac SEを製造していました。AP通信によると、Appleは2013年から一部のMacの製造を米国内の工場で製造することを発表したようです。すでに一部のiMacにはAssembled in the USAと表記されていているものがあり、来年から米国での製造を本格化するようです。

ティム・クック氏:
来年にも我々は一部のMacの製造拠点を米国に移すだろう。我々はこのことにたくさんの時間をついやしてきたし、徐々にそれに近づいてきた。2013年には実現できるだろう。本当にこのことを誇りに思うよ。組立だけならすぐにでもできるだろう、しかし、我々はもっと大きなことを成し遂げようとしている。そのために我々は1億ドル(約82億円)以上投資する予定だ。これはAppleだけがやるのではなく、「人」とともに成し遂げることだ。
米国に製造拠点を移すだけなら、Foxconnを米国に持ってくればいいだけのこと。しかしそうしないクック氏には、ただMacを米国で製造するだけではなく、悪化する米国の雇用情勢を少しでも改善しよう狙いがあると考えられます。

またクック氏はNBCでのインタビュー
米国の教育システムでは、現代の高度な製造業に携わる技能を持った労働者の数が足りない。電化製品の製造で米国が中心だったことはないため、「取り戻す」のではなく新たに米国で始めることが課題。
と言っていることから、投資する1億ドルのほとんどはこの教育費用に当てられるのではないかと考えられます。

さらに、
絶対に「おれ(ジョブズ氏自身)だったらどうしたか」なんて考えるな。自分が正しいと思うことをやれ。
と、生前のジョブズ氏に何度も言われていたことを明かしました。またこの言葉が、本来あったはずのとてつもなく大きな重圧を取り除いてくれたとも言っています。

そして、米国の雇用情勢を改善することがクック氏の「正しいと思ったこと」ことのひとつなのでしょう。自分たちの利益だけでなく、自分たちが国にどのように貢献できるかも考えているクック氏率いるAppleから、これからも目が離せません。
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2 件のコメント:

  1. 毎回記事を購読させていただいております。

    そこでですが、当方もAppleネタを扱っているので、ぜひ相互リンクをお願いできますか?

    「じゃじゃ馬娘とよだれ王子」
    http://ameblo.jp/naoki72

    どうぞよろしくお願いいたします。

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    返信
    1. ご連絡ありがとうございます。

      じゃじゃ馬娘とよだれ王子様へのリンクを追加いたしましたのでご確認ください。

      よろしくお願いします。

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